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ホワイトニングで白くならない歯とは?原因と改善策を解説

ホワイトニングで白くならない歯とは?原因と改善策を解説

代官山WADA歯科・矯正歯科です。
「ホワイトニングをしたのに歯が白くならなかった」とがっかりした経験はありませんか。
せっかく時間や費用をかけても効果が出ないと不安になりますよね。
実は、すべての歯がホワイトニングで白くなるわけではありません。
今回は、ホワイトニングで効果が出にくい歯の特徴やその理由、対処法について詳しく解説します。
この記事を読むことで、自分の歯がホワイトニングに適しているかが分かり、より効果的な選択ができるようになります。
結論としては「ホワイトニングに効果が出ない歯でも、別の方法で白さを取り戻すことは可能」です。

 

目次

 

ホワイトニングで白くならない理由とは

ホワイトニングの効果には個人差があり、すべての人が同じように歯が白くなるわけではありません。
多くの場合、効果が見られない原因はホワイトニングの対象が天然歯のみであるという点にあります。
詰め物や被せ物、金属による変色などはホワイトニング剤の成分が浸透しないため白くできません。
また、十分な期間や回数をかけずに施術を終えてしまうことも、効果を感じられない要因のひとつです。
まずは、自分の歯の状態を正しく知ることが大切です。

 

ホワイトニングが効かない歯の特徴

以下のような歯は、ホワイトニングの効果がほとんど期待できません。

  • ・詰め物や被せ物がある人工歯
  • ・金属によって変色した歯
  • ・神経のない歯(無髄歯・失活歯)
  • ・抗生物質による変色が見られるテトラサイクリン歯

このような歯の場合、ホワイトニング剤では表面の色素に作用できず、内部の変色を改善できないのです。
治療の選択肢としては、ラミネートベニアや被せ物によるマスキング処置が挙げられます。

 

白くなりにくい歯のパターン

効果が全くないわけではないものの、以下の歯は白くなるまでに時間がかかったり、反応が薄かったりします。

  • ・フッ素でコーティングされた歯
  • ・エナメル質が薄く象牙質の色が透けやすい歯
  • ・ホワイトスポットや白い帯状のバンディングがある歯
  • ・加齢により黄ばんだ歯
  • ・すでに白く仕上がっている歯

特に、加齢による黄ばみや象牙質の影響を受けた歯は、ホワイトニングの回数を重ねても効果が出にくい傾向があります。

 

ホワイトニング以外の歯を白くする方法

ホワイトニングでは白くできない場合でも、次のような方法で歯の色を改善することが可能です。

  • ・ラミネートベニアで歯の表面を覆う
  • ・セラミッククラウンで天然歯をカバーする
  • ・歯のマニキュアで一時的に色を調整する
  • ・ウォーキングブリーチで内側から漂白する

これらは、歯科医師による診断を受けた上で、適切な処置を選ぶ必要があります。
とくにウォーキングブリーチは、神経のない歯にも対応できる方法として有効です。

 

失敗しないためのホワイトニング対策

ホワイトニングで効果が出ないケースを防ぐには、事前の診断が何より重要です。
歯の状態を把握しないまま施術を始めると、思ったような結果が得られない可能性があります。
さらに、施術前にフッ素を塗布してしまうとホワイトニング剤が浸透しづらくなるため注意が必要です。

理想的なのは、次のような流れで進めることです。

  • ・歯科医院で検査とカウンセリングを受ける
  • ・虫歯や詰め物などの処置を先に済ませる
  • ・歯科医の指導のもとで適切なホワイトニング方法を選ぶ

こうした準備をすることで、無駄なコストや時間を防ぐことができます。

 

まとめ

ホワイトニングで白くならない歯は確かに存在しますが、そのほとんどは状態に応じた適切な処置で改善が可能です。
大切なのは、自分の歯の状態を見極め、無理に自己判断で進めないことです。
ホワイトニングの効果が見込めない場合でも、ラミネートベニアやマニキュアなど代替手段があるため、まずは専門の歯科医に相談することをおすすめします。

 

少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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