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自由診療の重要性
代官山WADA歯科・矯正歯科です。
こんなことを思ったことはありませんか?
「歯医者に通ってみたものの、何回も通ってるのに一向に終わる気がしない。一体、いつまで通えばいいの?」
「虫歯の治療をしてもらっているけど、今どんな治療をしてもらっているか分からない。1本の歯の治療にこんなに時間がかかるの?」
「本当にこの治療法がベストなのか分からない。他にもたくさん方法があるんじゃないの?」
患者さまの中には、歯科医の対応について疑問を持っている方もいるのではないでしょうか?
何故、そうなってしまうのか、その大きな理由の1つに歯の治療費が安いことが挙げられます。
『日本は歯科治療の費用が安いの?』
日本の歯の治療費はとても安く、アメリカの1/10、スウェーデンの1/5ほどだといわれています。
国内の歯科医院のほとんどは、保険診療制度を利用しているので、日本の患者さまの負担は実質3割で済んでいます。(残りの7割は国が負担してくれています。)
患者さまにとって費用がかからないのはいいことですが、保険適用外の診療(自由診療)もあるため、一概に安い治療が良いとは言い切れません。
『銀歯が主流なのは日本だけ?』
銀歯は、金銀パラジウム合金と呼ばれる素材を使用しています。
日本では被せものと定番となっていますが、海外ではほとんど使用されておらず、銀歯を用いた治療を行っているのは日本くらいのものなのです。
その理由は大きく分けて2つです。
1つ目は、審美性の問題です。
銀歯が見えてしまうのは、やはり見た目的に良くありません。
2つ目は、アレルギーの問題です。
金銀パラジウム合金は、金属アレルギー反応を引き起こす可能性があるため、海外では禁止されている国もあるくらいです。
『日本人の歯の残存数は他国に比べて少ない?』
80歳前後の歯の平均残存数を調べてみると、スウェーデン人は20本、アメリカ人は17本というデータがあります。
では、日本人の歯の残存数はどうなのかというと、80~84歳の方のデータで15.3本となります。
85歳以上になると平均10.7本までに減り、急速に歯を失うことが分かっています。
永久歯の歯の本数は、28~32本です。
80歳までに20本の歯を残そうとする”8020(ハチマルニイマル)運動”なども掲げられ、今日本では、予防歯科に力を入れることが推奨されています。
『自由診療のメリットとは?』
経済的な負担は増えますが、より患者さまのご要望に合わせた診療が可能となります。海外で評価の高い最新技術など、日本でまだ認可のおりてない治療も受けることができます。
また、自由診療にかかる費用は、各医院が独自に価格や内容を決めることができます。各診療所の競争原理がはたらくため、保険診療よりも質の高いサービスを提供するのが普通です。
つまり、患者さまの要望に沿った”満足できる診療”ができるのは、圧倒的に自由診療といえます。多少費用をかけてでも、良い仕上がりを求めたい方には自由診療がおすすめです。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
代官山駅から徒歩5分の歯医者・歯科
『代官山WADA歯科・矯正歯科』
東京都渋谷区猿楽町16-15
TEL: 050-3188-8587
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