根管治療（根っこの治療）を途中でやめてしまうのは危険です

代官山WADA歯科・矯正歯科です。
本日は「根管治療（根っこの治療）を途中でやめてしまうのは危険」な理由についてお話しします。

根管治療は、感染した歯の神経と血管を取り除くことで、さらなる感染や痛みを防ぐために行われる治療です。この治療が途中で中断されると、いくつかのリスクが生じます。

根管治療が完了しないと、感染した細菌が歯の中に残ります。これにより、感染が拡大し、周囲の骨や歯肉に広がる可能性があります。

最悪の場合、顔面の腫れや感染症状が悪化し、全身的な感染が引き起こされることもあります。

治療が途中で中断されると、感染が継続し、歯の痛みが続く可能性があります。歯の神経が炎症を起こすと、激しい痛みや違和感が生じることがあります。

根管治療が適切に行われないと、最終的には歯を抜かなければならない状況になることがあります。
歯を失うことは、噛み合わせや見た目に悪影響を与えるだけでなく、隣接する歯にも負担をかけることになります。

根管治療を途中でやめると、将来的に再治療が必要になることがあります。その場合、治療費用が増加することが予想されます。

以上の理由から、根管治療は途中で中断しないことが重要です。治療が完了するまで、歯科医師と連携して辛抱強く治療を受けることをお勧めします。

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