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歯肉炎と歯周炎、何が違う?症状と対処法を解説

歯肉炎と歯周炎、何が違う?症状と対処法を解説

目次

 

代官山WADA歯科・矯正歯科です。
「歯周病と歯肉炎の違いがよくわからない」というお悩みは、患者さんから非常に多く聞かれます。
歯磨き剤のパッケージなどでもよく見かける言葉ですが、それぞれが何を意味しているのかは意外と知られていません。
歯科医療の現場では、歯周病と歯肉炎は進行度や治療法が異なる明確な疾患として扱われます。
今回は、歯肉炎と歯周病の違いやそれぞれの症状、進行過程、治療法について詳しく解説します。
この記事を読むことで、早期発見と適切なケアの重要性を理解でき、ご自身の歯を守るための第一歩となります。
結論として、歯肉炎は早期治療が可能ですが、放置すると歯周病に進行するため、違いを正しく理解し、早めの対応が大切です。

 

歯周病と歯肉炎の違いとは

歯周病とは、歯を支える歯周組織に炎症が起こる病気の総称です。
中でも歯肉炎はその初期段階であり、炎症が歯茎のみに留まっている状態を指します。
一方、歯周病のなかでも進行した状態を歯周炎と呼び、炎症が歯槽骨にまで及んでいることが特徴です。
歯肉炎は歯磨きなどのセルフケアで改善可能ですが、歯周炎になると歯を支える骨が破壊され、抜歯のリスクも高まります。
つまり、歯周病は「歯肉炎」と「歯周炎」を含む大きなカテゴリであるという理解が重要です。

 

歯肉炎の症状と原因

歯肉炎は、主に歯垢の蓄積によって引き起こされる歯茎の炎症です。
症状としては、歯茎の赤みや腫れ、歯磨き時の出血などがあります。
痛みを感じにくいため、気づかないうちに進行することもあります。
早期に発見して適切なケアを行えば、歯肉炎は数週間程度で改善が期待できます。
原因としては、プラークの蓄積だけでなく、体調不良やホルモンバランスの変化も関係しています。

主な症状と原因

  • ・歯茎が赤く腫れる
  • ・ブラッシング時に出血する
  • ・痛みはほとんど感じない
  • ・セルフケアで改善可能

 

歯周炎の症状と進行のメカニズム

歯周炎は、歯肉炎がさらに進行し、歯槽骨や歯根膜にまで炎症が広がった状態です。
進行すると歯がグラつく、噛むと痛む、膿が出るなどの症状が現れ、最終的には歯を失う可能性もあります。
歯周炎は軽度・中等度・重度に分類され、ステージが進むにつれ治療が複雑になります。

歯周炎の特徴

  • ・歯槽骨が破壊される
  • ・歯周ポケットが深くなる
  • ・歯の動揺や口臭が強くなる
  • ・外科的治療が必要な場合もある

 

歯周病のリスクと全身への影響

歯周病は口腔内だけの問題ではなく、全身疾患とも深く関係しています。
歯周病菌は血管内に入り込み、動脈硬化や心疾患、糖尿病の悪化、早産リスクなどを高めると報告されています。
歯肉炎の段階で適切に対処することが、こうした重篤な影響を防ぐことにもつながります。
また、歯周病は認知症や誤嚥性肺炎のリスクとも関連しており、高齢者の健康管理においても重要な疾患です。

 

歯肉炎と歯周炎の見分け方と対策

歯肉炎と歯周炎を見分けるには、出血の有無、歯周ポケットの深さ、歯の動揺などがポイントとなります。
歯肉炎の段階では、毎日の丁寧なブラッシングやフロスの使用、定期的な歯科検診で健康を保つことが可能です。
一方で、歯周炎は歯科医による治療が必要であり、スケーリングやルートプレーニング、場合によっては外科処置も行われます。

見分け方と対策のポイント

  • ・歯茎の出血や腫れは要注意
  • ・歯周ポケットが深いと歯周炎の可能性あり
  • ・セルフケアとプロケアの両立が大切
  • ・定期検診で早期発見が可能

 

まとめ

歯周病と歯肉炎の違いを正しく理解することは、将来的に歯を守るために非常に重要です。
歯肉炎は初期段階であり、適切なセルフケアにより治療が可能ですが、放置すると歯周炎へ進行し、歯を支える骨にまでダメージが及びます。
歯周病は全身の健康にも影響を与えることがあるため、違いを知った上で早期対策を取ることが大切です。
歯科医院での定期検診と日々のケアを習慣づけ、健康な歯を維持しましょう。

 

少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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