東京都の歯を残すことを追求した精密歯周病治療専門外科科学的根拠に基づき口腔機能改善を追求した歯周病治療 東京都の歯を残すことを追求した精密歯周病治療専門外科科学的根拠に基づき口腔機能改善を追求した歯周病治療
SDAエキスパート認定歯科衛生士 Harvard大学共同研究参加実績
東京都の
歯を残すことを追求した
精密歯周病
治療専門外科
科学的根拠に基づき
口腔機能改善を追求した
歯周病治療
  • ハーバード大学で
    培った
    科学的根拠
  • 歯周病
    外科手術に
    幅広く対応可能
  • 発症・再発を
    ぐための
    安心の
    メンテナンス体制

歯を守る
「確実な方法」
が存在します

歯周病は日本人の歯を失う主な原因です。
しかし、適切な予防方法を継続的に行えば、ほぼすべての歯を守ることができるということをご存知でしょうか?
代官山WADA歯科・矯正歯科では、科学的エビデンスに基づいた歯周病予防プログラムを提供しています。
その中核となるのが、スウェーデンの予防歯科の第一人者、ペール・アクセルソン博士による画期的な研究です。

アクセルソン博士の
30年研究が実証した
驚きの結果

アクセルソン博士の写真

スウェーデンのイエテボリ大学のアクセルソン博士は、1972年から2002年までの30年間にわたる臨床研究を実施しました。この研究では、375名の患者さんに対して2~3ヶ月ごとに科学的アプローチによる予防措置を行い、180名の対照群(年1回の健診のみ)と比較しました。

歯を守るために必要な要素として、アクセルソン博士は以下のようにまとめました。
・必要に応じたディブライドメント
・リスク部位にフォーカスしたPMTC
・自己診断に基づいたセルフケア
これらの要素に効果があることを実証するため、長期の臨床研究を始めたのです。

予防措置を継続した患者さんが30年間で失った歯はわずか平均0.6本
歯の保存率は驚異の**97.7%**に達しました。
失われた歯はすべて破折や外傷が原因であり、
歯周病やむし歯で歯を失った方は一人もいませんでした。

グループごとの30年後の平均残存歯数のグラフ

さらに注目すべきは、研究開始時に20~35歳だった若年層も、51~65歳だった中高年層も、ほぼ同様の結果を示したことです。つまり、年齢に関係なく適切な予防ケアを行えば、歯を守ることが可能だといいうことが科学的に証明されました。

アクセルソン博士の
研究に基づく
当院の
予防プログラム
によって得られる
3つの価値

長期的な歯の保存

治療の負担軽減

生涯にわたる
口腔の健康と機能

1:長期的な歯の保存:研究で実証された97.7%という高い歯の保存率を目指します
2:治療の負担軽減:定期的な予防により、大きな治療の必要性と費用を減らします
3:生涯にわたる口腔の健康と機能:歯の喪失を防ぎ、快適な咀嚼機能と審美性を維持します

自覚症状が出にくい
歯周病を放置して
しまわない為に

歯周病は、細菌感染によって引き起こされる炎症性疾患で、
歯の周囲にある歯ぐき(歯肉)や歯を支える骨が破壊される病気です。
歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が不十分だと、細菌が蓄積し
歯肉の辺縁が炎症を起こして赤く腫れることがありますが、通常は痛みを伴いません。

下記症例は歯周病診断を受けた後に、通院をせずに放置してしまった方々の症例です。

歯周病の進行
  • 初診時
  • 7年間放置後の来院時
 初診時 7年間放置後の来院時

歯周病治療は早期症状であれば、一回の治療にほとんど時間はかからず、
定期的な通院により改善が大きく見込まれる疾患です。
本ページでは、
皆様がご自身の口腔ケアに対しての向き合い方が変わる内容を掲載しておりますので、
最後まで目を通していただけますと幸いです。

歯周病 セルフチェック

selfcheck

以下の10項目について、当てはまる項目はありませんか?
チェックの数
・1つも当てはまらない場合
歯周病のリスクは限りなく低いですが、自覚症状のないままに進行する病気のため、年に1回は歯科検診を受けるようにしましょう。
・1~3個当てはまる場合
歯周病の可能性があります。なるべく早めに歯科医院を受診しましょう。
・4~5個当てはまる場合
中等度以上に歯周病が進行していることもあります。抜歯にならないためにも、早めの受診がおすすめです。
・6個以上当てはまる場合
放置すれば、そのまま歯が抜け落ちてしまいます。早急に歯科医院を受診してください。
歯周病とは?

about

歯を大切に守りたい
歯周病
知っておきたいこと
歯を大切に守りたい歯周病
知っておきたいこと

厚生労働省の調査によると、30代以上の成人の3人に2人は、歯周病にかかっていると判明しています。歯周病に大切なのは、第一に予防です。また、自覚症状が現れにくい病気のため、早期発見と早期治療が重要です。

本ページでは歯周病とはどんな病気なのか、当院(東京都の歯周病治療専門歯科|代官山WADA歯科・矯正歯科)が行っている精密歯周病治療について詳しく解説していきます。

近年では、当院(東京都の歯周病治療専門歯科|代官山WADA歯科・矯正歯科)のような歯周病治療専門の歯科医院もあります。重度の歯周病のため、他の歯科医院で抜歯といわれたケースでも、歯周病治療専門の歯科医院であれば、歯を残せる可能性も高めることができます。

歯を大切に守りたい歯周病
知っておきたいこと
歯周病

歯周病治療専門の歯科医院では、最先端の歯周再生治療を活かし、歯茎(歯肉)と歯槽骨と呼ばれる歯を支える骨の再生手術など、難しい治療の提供も行っています。

当院(東京都の歯周病治療専門歯科|代官山WADA歯科・矯正歯科)の得意とする治療には、基礎的な歯周病治療を高水準のレベルで施すのはもちろんのこと、エムドゲイン、GTR法といった骨を作る再生療法、悪い組織を切除する切除療法、歯肉の移植など外科的な治療の選択肢まであり、さまざまな治療法の中から患者さま一人ひとりに合った歯周病治療を選択できます。

外科手術に恐怖心のある患者さまには、薬を使用したものなど、静脈内鎮静法、痛みの少ない歯周内科もご提案しています。全ての治療には、メリット・デメリットがありますので、そういったことも踏まえながら、患者さまに寄り添う治療を提供いたします。

歯周病の原因

cause

口腔内には、300~700もの細菌が常在しています。
“細菌”とはいいますが、私たちの口腔内に細菌があるのは当たり前のことで、悪いことばかりではありません。
しかし、日々のお手入れが不十分であったり、甘いものを多く摂ったりする生活が続くと、細菌が粘着性物質を作り、歯の表面に付着します。これを「プラーク(歯垢)」「バイオフィルム」といいます。

歯周病は感染症の1種です

バイオフィルムはネバネバとしていて、口をゆすいだくらいでは落とせませんし、歯磨きをしていても、磨き残しの箇所からものの数日で蓄積が進んでしまいます。抗菌薬も跳ね返してしまうので、薬のみでの治療も難しいです。
プラーク(歯垢)、バイオフィルムの中には多くの細菌が住んでいます。1ミリグラムの歯垢の中に、約10億個もの細菌がいるといわれているくらいです。その細菌は、歯周病菌、虫歯菌が非常に多いため、歯垢こそが歯周病の原因といわれています。

この中でも特に歯周病の原因となる「レッドコンプレックス」というものがあります。
レッドコンプレックスは歯周病を進行させる3つの悪玉3菌衆のような細菌達(Pg菌・Tf菌・Td菌)のことを言います。
このレッドコンプレックスの3種の細菌は栄養共生という関係にあり、お互いが代謝産物を別の細菌の栄養素にすることで共生している仲間です。この3菌種が揃うと歯周病は進行しやすくなってしまいます。
つまり、このレッドコンプレックス、バイオフィルムの除去が、歯周病予防の大きなカギとなります。

歯周病は、この細菌の影響による炎症性疾患です。歯肉への炎症は、歯槽骨を減らし、やがて、歯を失う怖い病気です。
また、歯周病を口内の病気に過ぎないと軽視してはいけません。炎症が持続すると、歯周病菌やその毒素が血流に乗って心臓や肺に運ばれ、全身の疾患を引き起こす可能性があります。
初期段階では痛みなどの自覚症状が現れないため、気付きにくい病気ですが、常に歯と歯ぐきの状態に注意を払い、赤みや歯磨き時の出血といったサインを見逃さないことが重要です。できるだけ早期に治療を行うことが大切です。

歯周病は感染症の1種です

バイオフィルムはネバネバとしていて、口をゆすいだくらいでは落とせませんし、歯磨きをしていても、磨き残しの箇所からものの数日で蓄積が進んでしまいます。抗菌薬も跳ね返してしまうので、薬のみでの治療も難しいです。
プラーク(歯垢)、バイオフィルムの中には多くの細菌が住んでいます。1ミリグラムの歯垢の中に、約10億個もの細菌がいるといわれているくらいです。その細菌は、歯周病菌、虫歯菌が非常に多いため、歯垢こそが歯周病の原因といわれています。

この中でも特に歯周病の原因となる「レッドコンプレックス」というものがあります。
レッドコンプレックスは歯周病を進行させる3つの悪玉3菌衆のような細菌達(Pg菌・Tf菌・Td菌)のことを言います。
このレッドコンプレックスの3種の細菌は栄養共生という関係にあり、お互いが代謝産物を別の細菌の栄養素にすることで共生している仲間です。この3菌種が揃うと歯周病は進行しやすくなってしまいます。
つまり、このレッドコンプレックス、バイオフィルムの除去が、歯周病予防の大きなカギとなります。

歯周病は、この細菌の影響による炎症性疾患です。歯肉への炎症は、歯槽骨を減らし、やがて、歯を失う怖い病気です。
また、歯周病を口内の病気に過ぎないと軽視してはいけません。炎症が持続すると、歯周病菌やその毒素が血流に乗って心臓や肺に運ばれ、全身の疾患を引き起こす可能性があります。
初期段階では痛みなどの自覚症状が現れないため、気付きにくい病気ですが、常に歯と歯ぐきの状態に注意を払い、赤みや歯磨き時の出血といったサインを見逃さないことが重要です。できるだけ早期に治療を行うことが大切です。

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歯周病の進行過程

process

  • 健康な状態
  • 歯肉炎
  • 歯周炎(軽度)
  • 歯周炎(中度)
  • 歯周炎(重度)
  • 健康な状態
    健康な状態

    歯と歯茎の間にある隙間は、約1~3mmです。

  • 歯肉炎
    歯肉炎

    歯周病の前段階である「歯肉炎」になっています。
    歯周病の原因となる歯垢(プラーク)を放置していると、歯茎に炎症が起き始めます。

  • 歯周炎(軽度)
    歯周炎(軽度)

    歯肉炎が進行し、軽度の「歯周炎」になっています。
    歯周病菌が少しずつ、歯周組織に侵入している段階です。
    歯槽骨や歯根膜にも細菌が広がり、どんどん歯周病が進行します。

  • 歯周炎(中度)
    歯周炎(中度)

    炎症が広がり、歯槽骨の半分が破壊されると、中度の「歯周炎」となります。
    このくらいになると、歯が少しゆらゆらと揺れるのを感じることもあります。

  • 歯周炎(重度)
    歯周炎(重度)

    さらに炎症が広がると、歯がグラグラと揺れ、痛みが生じることもあります。
    重度の「歯周炎」になると、抜歯をせざるを得ないことも出てきますので、なるべく早めの受診がおすすめです。

  • 第1段階「歯周病のない健康な歯肉」

    淡いピンク色の歯肉

    歯と歯の間に歯肉が入り、ハリ・弾力がある

    歯肉が引き締まっている

    歯磨きの際に出血はみられない

  • 第2段階「歯肉炎」

    赤みのある歯肉

    歯と歯の間の歯肉が丸く膨らんでいる状態

    歯磨きの際に血が交じる

    歯と歯肉との間に歯垢が溜まり、炎症を引き起こす

  • 第3段階「歯周炎」

    赤紫色の歯肉

    歯と接している歯肉に腫れがみられる

    歯磨きの最中に出血する

    歯と歯の間が広がり、食事の際に食べ物が詰まりやすくなる

    歯肉が下がって、歯が長くなったように見える

    歯周ポケットが深くなり、歯を支える歯槽骨が溶けていく

歯周病って治るの?

treatment

歯周病は「不治の病」といわれていた時代は終わり、今は、予防も治療も可能な病気です。大切なのは、日々のお手入れや歯科検診による予防、そして正しく適切な診断と治療です。歯周病治療は、近年急速に進歩しています。適切な治療を受ければ、健康を取り戻すことができるのです。先程も紹介した通り、歯周病の最も大きな原因は「バイオフィルム」です。このバイオフィルムを貯めないこと、増やさないことがとても重要です。そのためには、以下の4つのポイントを必ず押さえてください。
  • 01

    正しいブラッシングを学び、日々実践することが大切です。歯の表面に付着する歯垢をそのままにしておかないことが、歯周病予防にとって最も重要です。

  • 02

    歯肉の中にまで入り込んだ歯石を除去し、歯根の表面を滑らかにし、細菌を徹底的に清掃・除去しましょう。

  • 03

    歯肉や歯槽骨を治療し、健康に近い歯茎にすることが大切です。当院(東京都の歯周病治療専門歯科|代官山WADA歯科・矯正歯科)のドクターは根管治療の分野にも精通しているため、抜歯をせず可能な限り歯を残すことを追求しています。

  • 04

    歯の寿命を延ばすためにも、歯科衛生士によるクリーニングなどのメンテナンスを定期的に受診してください。当院(東京都の歯周病治療専門歯科|代官山WADA歯科・矯正歯科)には歯周病治療に精通した認定衛生士が在籍しております。

選ばれる理由①

歯周病治療の8つの取り組み

歯周病治療の8つの取り組み
歯周病治療の様子

歯周病治療専門の歯科医院では、最先端の歯周再生治療を活かし、歯茎(歯肉)と歯槽骨と呼ばれる歯を支える骨の再生手術など、難しい治療の提供も行っています。

当院(東京都の歯周病治療専門歯科|代官山WADA歯科・矯正歯科)の得意とする治療には、基礎的な歯周病治療を高水準のレベルで施すのはもちろんのこと、エムドゲイン、GTR法といった骨を作る再生療法、悪い組織を切除する切除療法、歯肉の移植など外科的な治療の選択肢まであり、さまざまな治療法の中から患者さま一人ひとりに合った歯周病治療を選択できます。

外科手術に恐怖心のある患者さまには、薬を使用したものなど、静脈内鎮静法、痛みの少ない歯周内科もご提案しています。全ての治療には、メリット・デメリットがありますので、そういったことも踏まえながら、患者さまに寄り添う治療を提供いたします。

東京都の歯周病治療
専門歯科
代官山WADA歯科・
矯正歯科の
MTM
(メディカルトリートメントモデル)
MTM(メディカル・トリートメント・モデル)は、むし歯や歯周病のリスク要因をさまざまな検査で特定し、
その結果をもとに病因を分析・把握します。
その上で、患者さま一人ひとりに合った予防プログラムを作成し、必要最低限の処置を行いながら定期的なメンテナンスを通じて健康を守り育てる一連の流れを指します。
初診 検査説明・評価初期治療再評価治療SOTメインテナンス 初診 検査説明・評価初期治療再評価治療SOTメインテナンス
歯周ポケットとは、歯と歯肉の境目にある溝のことを指します。健康な歯肉では出血もなく、深さは1~2㎜ですが、歯周病が進行すると歯の周囲に炎症が生じ、歯肉が腫れて出血することがあります。また、歯を支える骨が溶けることでポケットが深くなります。
歯周ポケットとは、歯と歯肉の境目にある溝のことを指します。健康な歯肉では出血もなく、深さは1~2㎜ですが、歯周病が進行すると歯の周囲に炎症が生じ、歯肉が腫れて出血することがあります。また、歯を支える骨が溶けることでポケットが深くなります。
深さが4㎜以上になると、セルフケアだけではポケット内を十分に清掃することが難しくなり、歯周病菌が繁殖しやすい環境が整います。これにより、歯周病がさらに進行しやすくなります。ポケット内の歯石やプラークを除去し、歯肉の炎症を抑えることで、出血やポケットの深さを改善することが重要です。
歯石除去やクリーニングの研ぎすまされた技術
歯石除去やクリーニングの
研ぎすまされた技術
歯石除去やクリーニングの研ぎすまされた技術

歯石の除去は、歯科医・歯科衛生士の経験の差が大きく出る分野です。
当院(東京都の歯周病治療専門歯科 代官山WADA歯科・矯正歯科)は、歯周病治療を専門に行う歯科医、また、SWISS DENTAL ACADEMYのトレーニングを受け、更にResident DHとして選抜された認定歯科衛生士が常勤しているため、徹底的に歯肉の中にまで入り込んだプラーク(歯垢)、バイオフィルムを除去いたします。

歯周ポケットの深い部分の作業は、肉眼で見えにくい部分となるため、施術者の腕が問われます。当院(東京都の歯周病治療専門歯科 代官山WADA歯科・矯正歯科)では症状によってはマイクロスコープを用いて徹底した清掃を行います。実際、歯石の取り残しについては、熟練の歯科医・歯科衛生士とそうでない人を比べると、大きな差が生まれるというエビデンスが多数あります。

極力歯を削らない、
細やかで精度の高い
「う蝕修復治療」
極力歯を削らない、細やかで精度の高い「う蝕修復治療」

歯は削ると2度と元に戻りません。そのため、削る部分は歯科用顕微鏡を用いて、慎重に治療していきます。また、できるだけ人工物、天然歯の両方が細菌の温床とならないように、段差のない充填、修復に努め、最適な噛み合わせの実現を目指しています。

極力歯を削らない、細やかで精度の高い「う蝕修復治療」
多種多様な最先端機材を駆使して行う精度の高い精密根管治療
多種多様な最先端機材を
駆使して
行う
精度の高い精密根管治療
多種多様な最先端機材を駆使して行う精度の高い精密根管治療

当院(東京都の歯周病治療専門歯科 代官山WADA歯科・矯正歯科)は、最新のマイクロスコープを導入しています。また、感染物の除去には、ニッケルチタン製形状記憶合金で根管の拡大をします。根管内洗浄、充填システムについても、立体的な3Dを用いて診査し、最新の機材と深い知識をもって、丁寧に根管治療を行っていきます。
当院(東京都の歯周病治療専門歯科 代官山WADA歯科・矯正歯科)の根管治療は、保険診療・自費診療に問わず、全症例においてラバーダム防湿を行っています。徹底的に他への感染を排除することにより、根尖の再発を予防します。

上下顎の健全な
生活に欠かせない
顎関節の適正な位置補正
上下顎の健全な生活に欠かせない顎関節の適正な位置補正

全ての歯科治療のゴールは、しっかり噛ませて、機能させることです。
患部の治療のみならず、上下顎のジョイントとなる顎関節までを考え、治療を進めていきます。
当院(東京都の歯周病治療専門歯科 代官山WADA歯科・矯正歯科)は、顎関節治療において「m-HBP」と呼ばれる特殊なマウスピースを使用しています。噛み合わせまでを考えた治療により、患者さまに食事や会話などの違和感、口腔内の病気の再発リスクを最小限に抑えます。

上下顎の健全な生活に欠かせない顎関節の適正な位置補正
インプラントと歯周病との関係性を理解した上での治療
インプラントと歯周病
との
関係性を
理解した上での治療
インプラントと歯周病との関係性を理解した上での治療

当院(東京都の歯周病治療専門歯科 代官山WADA歯科・矯正歯科)の院長は、目黒区唯一の歯周病専門の歯科医であり、厚生労働省にも認定を受けています。
歯周病により失われた歯周組織の再生や、失った歯に行えるインプラント、歯周形成外科手術など、精度の高い治療を受けることができます。
日本以外の歯科先進国では、主に歯周病専門の歯科医がインプラントの治療を行っています。インプラントと歯周病の治療は、歯周組織と大きな関連性があり、インプラントを長持ちさせるためには歯周病の深い知識を要するからだといえます。

歯列不正や噛み合わせを
整える矯正治療
歯列不正や噛み合わせを整える矯正治療

歯並びの悪さは、口腔内の環境維持に大きな影響を与えます。例えば、ブラッシングの精度が下がったり、顎に大きな負担がかかったりなどの問題があります。
歯列不正を整えることでさまざまなメリットがありますが、歯周矯正治療においては、歯周病のコントロールができること、また成人矯正が可能であることが成功のカギとなります。

歯列不正や噛み合わせを整える矯正治療
模型・仮歯・本歯にこだわった補綴治療
模型・仮歯・本歯に
こだわった
補綴治療
模型・仮歯・本歯にこだわった補綴治療

仮歯から、補綴設計や模型上のワックスシミュレーション、精密な印象採得が必要です。また、最終的な“本歯”にするための補綴治療も重要な治療の一環です。
補綴の精度は、歯の健康寿命を延ばすことにも大きく関わってきます。万が一、妥協したものを採用してしまうと、隙間に細菌が入り込むなど、歯周病等の再発リスクが高まります。また、密封したはずの根管治療も、最終的な補綴物の完成度が低いと根尖の再発を引き起こすことがあるため、丁寧に行っていく必要があります。
不適合な被せものは、それまでの治療を水の泡にしてしまうこともあるため、慎重さと、正確性が求められます。

システム化された
メンテナンスプログラム
システム化されたメンテナンスプログラム

歯の寿命を延ばすためには、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
虫歯、歯周病といった歯の病気の原因菌を日々除去し、再発しないように努めていくことが最も大切です。日頃からのお手入れも大切ですが、歯科医や歯科衛生士とともにメンテナンスを続けていくことで、病気の再発を予防することができます。

システム化されたメンテナンスプログラム
選ばれる理由②

歯を残すことを
専門とした
人材と環境整備

「東京都の歯周病治療専門歯科 代官山WADA歯科・矯正歯科」では、ご来院された患者さまが、生涯に渡り生まれ持った天然歯で健康的な生活をしていただくことを実現するため環境整備も追求しております。その土台となる人材と設備については、高水準なレベルで整えております。
歯周病治療は患者さまと歯科医院の連携によって最大の効果を生み出します。
「東京都の歯周病治療専門歯科代官山WADA歯科・矯正歯科」ご来院される全ての患者さまに最高品質の歯周病治療をご提供することをお約束いたします。
  • 歯を残す歯周病治療を
    専門とした院長
    和田 慎一郎
    所属学会

    日本臨床歯周病学会

    日本審美歯科学会

    日本口腔インプラント学会

    日本顕微鏡歯科学会

    日本診療歯科学会

    日本睡眠学会

    経歴
    2005年
    東京医科歯科大学歯学部 卒業
    2007年~2016年
    10年間東京都内の会員制自由診療専門のクリニックにて、卒後2年目より院長を務める
    2008年~2011年
    東京医科歯科大学 歯学部歯髄生物学分野専攻生
    2016年
    和田デンタルクリニック亀戸(現:亀戸WADA歯科・矯正歯科) 開院
    2019年
    Harvard大学にて【NIRIを用いた隣接面う蝕検知】 について共同研究
    2022年
    代官山WADA歯科・矯正歯科 開院
  • 和田 慎一郎 和田 慎一郎
  • DH R.MAEDA DH R.MAEDA
  • 歯周病治療を専門とした
    SDAエキスパート
    認定歯科衛生士
    DH R.MAEDA
    所属学会

    日本臨床歯周病学会

    日本審美歯科学会

    日本口腔インプラント学会

    日本顕微鏡歯科学会

    日本診療歯科学会

    日本歯科衛生士会

    日本歯科TC協会

    所有認定資格

    SDAエキスパート認定歯科衛生士

    SDA 第2期 Resident DH

    iTOP インストラクター

    臨床歯科麻酔認定歯科衛生士

    ホワイトニングコーディネーター

    日本歯科TC協会トリートメントコーディネーター

    食生活アドバイザー 2級

残存歯を増やすために予防専門フロアを併設

残存歯を増やすために予防専門フロアを併設 残存歯を増やすために予防専門フロアを併設
歯周病は決して「不治の病」なんかではなく、治療ができるものです。他の病気にも同じことがいえるように、歯周病に関しても、早期発見・早期治療がとても大切です。そのためには、歯科検診を定期的に受けることをおすすめしています。仮に歯周病が進行してしまったとしても、「治療をしない」という選択は危険です。どんな進行具合でも、治療することで改善が可能です。
第一に、歯周病というのは予防ができる病気ですので、日々予防に努めるというのが、正しい対策です。歯周病は再発リスクの高い病気でもあるので、歯科健診等、徹底的に予防していきましょう。
既に歯周病にかかっていたとしても、予防は効果的で、再発リスクを最小限に抑えることができます。1日でも長く健やかな口腔内を維持できるように、歯周病予防について検討してみてください。
当院(東京渋谷区代官山T-SITE内の歯を残すことを追求した精密歯周病治療専門)は、予防を重視し、“予防専門ユニット”を導入しています。
予防専用フロアでは、患者さま一人ひとりの年齢やお口の中の状態に合わせたケアをご提案させていただきます。患者さまが快適に予防治療を受けられる設備を取り入れていますので、是非お気軽にご相談ください。
  • CONTACT
  • WEB予約はこちら
症例紹介

case

論文紹介

thesis

  • 骨内歯周組織欠損の治療におけるエナメルマトリックスデリバティブ(EMODOGAIN)
    エムドゲインを用いた歯周治療とプラセボを比較し、エムドゲインで治療した部位は骨獲得量が多く、長期的に臨床アタッチメントの改善が認められた。エムドゲインの使用は安全で有効であることが確認された。
  • 歯周組織におけるメインテナンスの意義
    歯周治療後のメインテナンスが歯周病再発防止に有効かを検証。大学病院で定期メンテナンスを受けた群は健康な歯周状態を維持し、再発が見られなかったが、メインテナンスを受けなかった群では再発が確認された。
  • 非外科歯周病治療の効果|中等度進行性構成歯周病
    中等度進行性歯周炎患者に非外科的治療を実施し、プラークスコア、出血、ポケット深さ、アタッチメントレベルで評価。治療4〜5ヵ月後に改善が見られ、その後は緩やかに変化。手用と超音波スケーラーで治療差はなく、歯周ポケットが改善した。
  • オープンフラップでブライドメント後の歯周組織の治療|軟組織とコツ組織の修復の臨床評価
    フラップ手術とデブライドメントを受けた患者の治療反応を評価し、ポケット深さとアタッチメントレベルが改善。骨の充填と軟組織の治癒には、メインテナンス頻度とプラークコントロールが重要であることが示された。
  • 大臼歯の根分岐部病変と動揺度が歯周組織の将来的な臨床的アタッチメントロスへ与える影響
    大臼歯の根分岐部病変と動揺度が歯周組織のアタッチメントロスに影響を与えるかを8年間調査。根分岐病変と動揺度がある歯はアタッチメントロスが高く、治療法の違いに関係なく歯周組織の悪化が確認された。
  • 組織再生誘導法によるヒト歯周組織における新付着形成ケースレポート
    組織再生誘導法(GTR法)による再生外科手術で歯周組織の新付着形成を試みた結果、治療した全ての歯で新しい付着が確認され、予知性のある歯周組織の回復が可能であることが示唆された。
治療の流れ

flow

01

初診

まずは、現在のお口の状態や気になる症状についてお伺いします。歯ぐきの腫れ、出血、口臭などの自覚症状だけでなく、全身の健康状態や生活習慣も丁寧に確認させていただきます。

02

検査(歯科ドック)

歯周病の進行度を正確に把握するために、レントゲン撮影、歯周ポケットの測定、歯の動揺度チェック、プラークの付着状況など、精密な検査を行います。当院では、歯科ドックとして包括的な口腔検査もご案内しております。

03

評価・説明

検査結果をもとに、現在の歯周病の状態をわかりやすくご説明します。患者様ごとに異なるリスク要因や生活習慣にも着目し、最適な治療方針をご提案いたします。ご不明な点があれば、どんなことでもご質問ください。

04

初期治療

歯周病の原因となる歯垢(プラーク)や歯石を取り除く「スケーリング」や「ルートプレーニング」などのクリーニング処置を行います。必要に応じて、ブラッシング指導などのセルフケアサポートも行い、改善を目指します。

05

初期治療再評価

初期治療後の歯ぐきの状態を再度チェックし、炎症や歯周ポケットの改善度を確認します。ここで改善が不十分な場合は、次の段階の治療をご提案します。

06

歯周病治療

進行した歯周病には、より専門的な処置が必要となります。歯周外科治療(フラップ手術など)を行い、深い歯周ポケットの感染源を徹底的に除去します。歯を残すために必要な処置を、患者様の状態に合わせて選択します。

07

歯周病治療再評価

歯周病治療再評価は、初期治療終了後4〜6週間以内に実施し、ポケットの深さ、出血の有無、プラークコントロールの状態、歯の動揺度、歯肉の炎症などを確認します。

08

SOT(サポーティブオーラルセラピー)

歯周病の再発を防ぐための「継続的な管理」が重要です。SOTでは、専門的なクリーニングやリスク評価、生活習慣の見直しなどを定期的に行い、安定した口腔環境を維持します。

09

メンテナンス

歯周病の再発を防ぐための「継続的な管理」が重要です。SOTでは、専門的なクリーニングやリスク評価、生活習慣の見直しなどを定期的に行い、安定した口腔環境を維持します。

歯周病治療の 治し方①
  • 正しいブラッシング
    口腔内を健やかに保つには、毎日の歯磨き習慣がとても大切です。
    歯科衛生士の指導のもと、正しい歯磨きの方法を身につけて実践していただきます。
  • スケーリング
    スケーリングは、歯ぐきの上に付着した歯石を専用の器具で除去する処置です。
    歯石を取り除くことで、歯周病や虫歯のリスクを軽減し、口腔内を健康な状態に保ちます。
  • デブライドメント
    デブライドメントとは、歯垢(プラーク)を徹底的に除去するもので、スケーリングとは目的が異なります。
  • 歯周外科手術
    歯周ポケットの溝が奥深く、スケーリング・デブライドメントの行き届かないところに行う治療です。
    具体的には、歯肉を切開し、歯根にこびりついた歯垢、歯石を完全に除去していきます。
  • 歯茎の再生治療
    歯周病が進行すると、歯茎が下がり、歯が長くなったようにみえます。
    この審美性の問題を解決するのが、再生治療です。
  • 骨の再生治療
    歯周病は、歯を支える骨を溶かす病気です。
    その「歯槽骨」が溶けた部分に自家骨や人工骨を使って、骨を再生するのがこの治療法です。
  • エムドゲイン(歯周組織再生療法)
    エムドゲインゲルと呼ばれる薬剤を使用して、歯周病によって溶かされた歯槽骨、歯根膜を再生する治療法です。
  • GTR(歯周組織再生誘導法)
    メンブレンと呼ばれる人口膜を使い、歯周病によって溶かされた歯槽骨、歯根膜の再生を促進する治療法です。
  • 歯牙移植・歯根分割術
    奥歯の1番奥に生える“親知らず”を抜歯し、失った部分に移植する治療法です。
    歯根分割術は、歯周病にかかった歯根のみを抜き、使える歯根を保存する治療法のことです。
  • 正しいブラッシング
    口腔内を健やかに保つには、毎日の歯磨き習慣がとても大切です。
    歯科衛生士の指導のもと、正しい歯磨きの方法を身につけて実践していただきます。
  • スケーリング
    口腔内を健やかに保つには、毎日の歯磨き習慣がとても大切です。
    歯科衛生士の指導のもと、正しい歯磨きの方法を身につけて実践していただきます。
  • デブライドメント
    デブライドメントとは、歯垢(プラーク)を徹底的に除去するもので、スケーリングとは目的が異なります。
  • 歯周外科手術
    歯周ポケットの溝が奥深く、スケーリング・デブライドメントの行き届かないところに行う治療です。
    具体的には、歯肉を切開し、歯根にこびりついた歯垢、歯石を完全に除去していきます。
  • 歯茎の再生治療
    歯周病が進行すると、歯茎が下がり、歯が長くなったようにみえます。
    この審美性の問題を解決するのが、再生治療です。
  • 骨の再生治療
    歯周病は、歯を支える骨を溶かす病気です。
    その「歯槽骨」が溶けた部分に自家骨や人工骨を使って、骨を再生するのがこの治療法です。
  • エムドゲイン(歯周組織再生療法)
    エムドゲインゲルと呼ばれる薬剤を使用して、歯周病によって溶かされた歯槽骨、歯根膜を再生する治療法です。
  • GTR(歯周組織再生誘導法)
    メンブレンと呼ばれる人口膜を使い、歯周病によって溶かされた歯槽骨、歯根膜の再生を促進する治療法です。
  • 歯牙移植・歯根分割術
    奥歯の1番奥に生える“親知らず”を抜歯し、失った部分に移植する治療法です。
    歯根分割術は、歯周病にかかった歯根のみを抜き、使える歯根を保存する治療法のことです。
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歯周病治療の 治し方②

歯周病治療の「2つの種類」とは?

  • 菌に対するアプローチとは?
  • 菌に対するアプローチとは?
    歯周病の直接的な原因となる細菌へのアプローチは、大きく分けて2つあります。
    1つ目は、「細菌の付着しにくい口腔内を維持すること」です。
    そして、もう1つは「歯肉の中に入り込んだ細菌を徹底的に除去すること」です。
    この2つのアプローチについて、詳しく解説していきます。
  • 細菌の付着しにくい
    口腔内を維持すること

    細菌は唾液に流されないように、ザラザラしたところ、凹凸のあるところを求めて付着します。ザラザラとしたところというのは、歯です。清掃の行き届いている歯はツルツルとしていて、細菌が付着しにくいですが、歯石のついた歯はザラザラしていて、細菌が付着しやすくなっています。

    歯石というのは、歯垢が長く留まることで硬くなったものです。歯医者さんで「歯石を取る」クリーニングを受けたことのある人も多いと思います。これは、歯石自体を取ることというよりは、歯石に細菌が付着しないようにするために行われるものです。
    また、凹凸のあるところというのは、銀歯やプラスチックの詰め物があるところを指します。
    詰め物と歯との間に凹凸があると、細菌が入り込みやすくなります。
    この凹凸をなくす処置をすることによって、細菌の付着しにくい口腔内をつくることができます。
    また、歯並びの悪さも1つの要因になります。
    歯並びが悪いと歯と歯に凹凸が生まれ、上手くブラッシングがしにくくなります。必要に応じて、歯列矯正をご提案させていただくこともあります。
    「細菌の付着しにくい口腔内環境」は、歯周病の進行具合によっても処置が変わってきます。既に歯周病が進行している方は、徹底的に環境改善が必要になります。

  • 歯肉の中に入り込んだ細菌を
    徹底的に除去すること
    歯肉の溝は、細菌の入り込みやすい場所です。よく歯周ポケットという言葉を耳にすると思いますが、このポケットが深い人ほど細菌に冒されやすい環境といえます。歯周病治療では、この歯周ポケットを浅くしていくことが大切です。
    具体的には、歯肉の中に入り込んだ細菌を徹底的に除去することで、歯周ポケットを浅くすることができます。
    歯肉の中の菌を除去することを「SRP」や「歯肉縁上のデブライドメント」といいます。これが歯周病のメインとなる治療法です。
    しかし、歯茎の溝の中は目視できるものではないため、私たちも手探りで菌の除去に努めます。また、歯茎の溝の中には硬くなった歯石も含まれるので、時間や手間がかかります。
    清掃にあたり、少々痛みの出る処置となるため、患者さまへの負担になることもあります。しかし、治療後は非常に口の中がスッキリしますので、どうか苦しい治療を乗り越えてください。
    SRP後は、歯磨きの時に出血しない、起床時に口の中のネバつきがないと感動を覚える患者さまも多くいらっしゃいます。
  • 菌に対するアプローチとは?
  • 菌に対するアプローチとは?
    歯周病の直接的な原因となる細菌へのアプローチは、大きく分けて2つあります。
    1つ目は、「細菌の付着しにくい口腔内を維持すること」です。
    そして、もう1つは「歯肉の中に入り込んだ細菌を徹底的に除去すること」です。
    この2つのアプローチについて、詳しく解説していきます。
  • 細菌の付着しにくい
    口腔内を維持すること

    細菌は唾液に流されないように、ザラザラしたところ、凹凸のあるところを求めて付着します。 ザラザラとしたところというのは、歯です。清掃の行き届いている歯はツルツルとしていて、細菌が付着しにくいですが、歯石のついた歯はザラザラしていて、細菌が付着しやすくなっています。

    歯石というのは、歯垢が長く留まることで硬くなったものです。歯医者さんで「歯石を取る」クリーニングを受けたことのある人も多いと思います。これは、歯石自体を取ることというよりは、歯石に細菌が付着しないようにするために行われるものです。
    また、凹凸のあるところというのは、銀歯やプラスチックの詰め物があるところを指します。
    詰め物と歯との間に凹凸があると、細菌が入り込みやすくなります。
    この凹凸をなくす処置をすることによって、細菌の付着しにくい口腔内をつくることができます。
    また、歯並びの悪さも1つの要因になります。
    歯並びが悪いと歯と歯に凹凸が生まれ、上手くブラッシングがしにくくなります。必要に応じて、歯列矯正をご提案させていただくこともあります。
    「細菌の付着しにくい口腔内環境」は、歯周病の進行具合によっても処置が変わってきます。既に歯周病が進行している方は、徹底的に環境改善が必要になります。

  • 歯肉の中に入り込んだ細菌を
    徹底的に除去すること
    歯肉の溝は、細菌の入り込みやすい場所です。良く歯周ポケットという言葉を耳にすると思いますが、このポケットが深い人ほど細菌に冒されやすい環境といえます。歯周病治療では、この歯周ポケットを浅くしていくことが大切です。
    具体的には、歯肉の中に入り込んだ細菌を徹底的に除去することで、歯周ポケットを浅くすることができます。
    歯肉の中の菌を除去することを「SRP」や「歯肉縁上のデブライドメント」といいます。これが歯周病のメインとなる治療法です。
    しかし、歯茎の溝の中は目視できるものではないため、私たちも手探りで菌の除去に努めます。また、歯茎の溝の中には硬くなった歯石も含まれるので、時間や手間がかかります。
    清掃にあたり、少々痛みの出る処置となるため、患者さまへの負担になることもあります。しかし、治療後は非常に口の中がスッキリしますので、どうか苦しい治療を乗り越えてください。
    SRP後は、歯磨きの時に出血しない、起床時に口の中のネバつきがないと感動を覚える患者さまも多くいらっしゃいます。
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歯周病治療の 治し方③

歯周病治療の外科治療とは?

  • なぜ歯周外科手術が必要なのか
    歯周病菌の温床である歯垢(プラーク)、歯石の除去が、歯周病の治療には欠かせません。
    まずは、プラークコントロール、スケーリング、ルートプレーニングといった“歯周基本治療”を行い、徹底的に原因菌の除去を行います。
    歯の表面部分に付着する歯垢、歯石は歯周ポケットの中に専用器具を入れ、手探りで丁寧に除去していきます。しかし、深すぎる溝の場合は器具が届かないため、除去するのが困難になります。
    歯肉や歯槽骨の破壊まで進行した重度の歯周病の場合は、歯周基本治療で取り切れなかった歯垢、歯石の除去のため、歯周外科治療(フラップ手術など)を行うこともあります。
  • なぜ歯周外科手術が必要なのか
  • フラップ手術とは
  • フラップ手術とは
    フラップ手術とは、歯肉剥離掻把術ともいわれます。歯周ポケットが深くなり、歯垢・歯石が完全に除去できなかった場合、炎症が治まらなかった場合などに行う歯周外科治療です。フラップ手術とは、歯肉剥離掻把術ともいわれます。歯周ポケットが深くなり、歯垢・歯石が完全に除去できなかった場合、炎症が治まらなかった場合などに行う歯周外科治療です。
    まず、深い歯周ポケット内を清掃できるように、歯肉を切開します。
    部分的に開いた部分から、深部に付着している歯石、感染組織を徹底的に切除していきます。
    歯肉の切開をすることで、歯科医は病巣を目視で確認することができるため、正確性が増します。歯垢、歯石の除去はもちろんのこと、炎症により溶かされた歯槽骨の形態も整えることができます。
    もちろん術後は、処置後にもとに戻して縫合します。
    歯周組織を健やかに保つために必要な手術となります。
  • 歯周病の進行による骨の吸収
    歯周病による骨の吸収には、2つのパターンがあります。
    1つは、垂直性の骨の吸収で、すり鉢状に外側より溶かされていきます。
    もう1つは、水平性の骨の吸収で、真っ直ぐ平らに上から溶かされていきます。
    患部の位置にもよりますが、歯周病は進行すると、主に垂直性の骨吸収となります。
    この場合、既に歯周ポケットが深くなっているため、歯周外科手術を採用し、歯肉を切開して、目視で歯垢、歯石を取り除いていきます。
    一方、水平性の骨吸収の場合は、歯周基本治療でも歯垢、歯石を除去することができます。
  • 歯周病の進行による骨の吸収
  • なぜ歯周外科手術が必要なのか
  • なぜ歯周外科手術が必要なのか
    歯周病菌の温床である歯垢(プラーク)、歯石の除去が、歯周病の治療には欠かせません。
    まずは、プラークコントロール、スケーリング、ルートプレーニングといった“歯周基本治療”を行い、徹底的に原因菌の除去を行います。
    歯の表面部分に付着する歯垢、歯石は歯周ポケットの中に専用器具を入れ、手探りで丁寧に除去していきます。しかし、深すぎる溝の場合は器具が届かないため、除去するのが困難になります。
    歯肉や歯槽骨の破壊まで進行した重度の歯周病の場合は、歯周基本治療で取り切れなかった歯垢、歯石の除去のため、歯周外科治療(フラップ手術など)を行うこともあります。
  • フラップ手術とは
  • フラップ手術とは
    フラップ手術とは、歯肉剥離掻把術ともいわれます。 歯周ポケットが深くなり、歯垢・歯石が完全に除去できなかった場合、炎症が治まらなかった場合などに行う歯周外科治療です。フラップ手術とは、歯肉剥離掻把術ともいわれます。 歯周ポケットが深くなり、歯垢・歯石が完全に除去できなかった場合、炎症が治まらなかった場合などに行う歯周外科治療です。
    まず、深い歯周ポケット内を清掃できるように、歯肉を切開します。
    部分的に開いた部分から、深部に付着している歯石、感染組織を徹底的に切除していきます。
    歯肉の切開をすることで、歯科医は病巣を目視で確認することができるため、正確性が増します。歯垢、歯石の除去はもちろんのこと、炎症により溶かされた歯槽骨の形態も整えることができます。
    もちろん術後は、処置後にもとに戻して縫合します。
    歯周組織を健やかに保つために必要な手術となります。
  • 歯周病の進行による骨の吸収
  • 歯周病の進行による骨の吸収
    歯周病による骨の吸収には、2つのパターンがあります。
    1つは、垂直性の骨の吸収で、すり鉢状に外側より溶かされていきます。
    もう1つは、水平性の骨の吸収で、真っ直ぐ平らに上から溶かされていきます。
    患部の位置にもよりますが、歯周病は進行すると、主に垂直性の骨吸収となります。
    この場合、既に歯周ポケットが深くなっているため、歯周外科手術を採用し、歯肉を切開して、目視で歯垢、歯石を取り除いていきます。
    一方、水平性の骨吸収の場合は、歯周基本治療でも歯垢、歯石を除去することができます。
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歯周病治療の 治し方④

歯周組織再生療法

  • 菌に対するアプローチとは?
  • 歯周組織の再生治療とは?
    歯周病は、歯肉の炎症から始まります。
    初期段階は、痛みもありませんが、重度の歯周病になると、抜歯になるケースもあります。
    また、そのまま放置すると歯が揺らぎ、抜け落ちてしまうこともある怖い病気です。
    また、従来の歯周病治療では、歯槽骨が溶け出すと元通りにはならないといわれていました。
    しかし、「歯周組織再生療法」であれば、抜歯を回避できる可能性があります。
    この「歯周組織再生療法」について、詳しくご説明させていただきます。
  • #01「歯周組織再生療法」
    歯肉や骨を支える歯槽骨といった歯周組織を回復させる方法で、抜歯をせず、歯を残せる可能性を追求できる治療法です。
  • #02「歯肉切除術」
    歯肉切除術は、深い歯周ポケットを浅くするための歯周外科手術です。
    主に歯周病に適した治療法ですが、歯肉増殖症の方にも行われます。
    歯周ポケットを浅くすることにより、プラークコントロールが行いやすくなり、炎症している部分を改善させます。
    ただし、歯肉を切開するこの手術は、審美性の問題や知覚過敏の問題もあり、近年はあまり適用されていない方法でもあります。
    現在は主に歯周組織再生療法(エムドゲイン法、GTR法)やフラップ手術を提案させていただきます。
    症例によっては、歯肉切除術をご提案させていただくケースもございます。
  • 菌に対するアプローチとは?
  • 歯周組織の再生治療とは?
    歯周病は、歯肉の炎症から始まります。
    初期段階は、痛みもありませんが、重度の歯周病になると、抜歯になるケースもあります。
    また、そのまま放置すると歯が揺らぎ、抜け落ちてしまうこともある怖い病気です。
    また、従来の歯周病治療では、歯槽骨が溶け出すと元通りにはならないといわれていました。
    しかし、「歯周組織再生療法」であれば、抜歯を回避できる可能性があります。
    この「歯周組織再生療法」について、詳しくご説明させていただきます。
  • #01「歯周組織再生療法」
    歯肉や骨を支える歯槽骨といった歯周組織を回復させる方法で、抜歯をせず、歯を残せる可能性を追求できる治療法です。
  • #02「歯肉切除術」
    歯肉切除術は、深い歯周ポケットを浅くするための歯周外科手術です。
    主に歯周病に適した治療法ですが、歯肉増殖症の方にも行われます。
    歯周ポケットを浅くすることにより、プラークコントロールが行いやすくなり、炎症している部分を改善させます。
    ただし、歯肉を切開するこの手術は、審美性の問題や知覚過敏の問題もあり、近年はあまり適用されていない方法でもあります。
    現在は主に歯周組織再生療法(エムドゲイン法、GTR法)やフラップ手術を提案させていただきます。
    症例によっては、歯肉切除術をご提案させていただくケースもございます。
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歯周病治療の 治し方⑤

噛む力に対するアプローチとは

  • 噛む力に対するアプローチとは?

    歯周病により歯槽骨が溶けると、「噛む力」を失ってしまうこともあります。その場合には、「噛む力」に耐えられるように補強するための治療を行っていきます。

    具体的には、ブリッジ、入れ歯、インプラントといった選択肢があります。重要なのは、「他の健康な歯に負担をかけないようにすること」です。
    ただし、歯に負担のない選択をしようと思うと、制限も多くなってきます。例えば、保険適用外の治療になるなどです。
    患者さまのご都合、ご要望もありますので、さまざまな選択肢をご提案させていただき、一緒に最善の治療を考えていきましょう。

    尚、この「噛む力」に対するアプローチは、患者さま一人ひとりで取り組み方が大きく変わります。全く必要のない患者さまもいれば、全体的なコントロールが必要になる患者さまもいらっしゃいます。処置の必要性についてなど、詳しくご説明いたしますので、お気軽にご相談ください。

  • 菌に対するアプローチとは?
  • 噛む力に対するアプローチとは?
    菌に対するアプローチとは?

    歯周病により歯槽骨が溶けると、「噛む力」を失ってしまうこともあります。その場合には、「噛む力」に耐えられるように補強するための治療を行っていきます。

    具体的には、ブリッジ、入れ歯、インプラントといった選択肢があります。重要なのは、「他の健康な歯に負担をかけないようにすること」です。
    ただし、歯に負担のない選択をしようと思うと、制限も多くなってきます。例えば、保険適用外の治療になるなどです。
    患者さまのご都合、ご要望もありますので、さまざまな選択肢をご提案させていただき、一緒に最善の治療を考えていきましょう。

    尚、この「噛む力」に対するアプローチは、患者さま一人ひとりで取り組み方が大きく変わります。全く必要のない患者さまもいれば、全体的なコントロールが必要になる患者さまもいらっしゃいます。処置の必要性についてなど、詳しくご説明いたしますので、お気軽にご相談ください。

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料金表

fee

歯肉炎治療 ¥220,000
歯周炎治療 軽度 ¥330,000
中度 ¥385,000
重度 ¥440,000
歯周外科治療 1部位(1~3歯) ¥165,000
再生治療 外科治療に+¥77,000
東急東横線「代官山駅」より徒歩5分